アヴィエスホームストーリー

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ストーリー

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社長の決断!

STORY 01

健康住宅を建てるキッカケ

私の健康住宅へのこだわりは、あるお客様との出会いからでした。
十数年前にさかのぼりますが、当時は最先端の高気密高断熱住宅を他社と競い合って建て、エネルギーロスの少ない家を建てることに情熱を注いでいました。
そんな中、入居後のお客様の子供さんがアレルギー性皮膚炎と、ぜん息を発症しました。そして、その原因は、ハウスダスト(ダニ、カビ)でした。
私がずっと「いい家」だと信じてきた暖かく隙間のない高気密住宅は、ビニールクロスで覆われ、まるでサランラップに包まれた湿気の逃げ場所がない家だったのです。
お子さんの身体中かきむしった傷と、苦しそうに咳き込む姿は、幸せとは程遠い姿でした。

STORY 02

工務店、建築会社が考える住宅性能よりも家族の健康

この家に住まなければ、このお子さんはこんな症状に苦しまずに済んだのかもしれないと思うと
本当にいたたまれない気持ちになりました。
一家団らんとは家族の幸せとは、家族全員が健康であることを痛感した出来事でした。
工務店の社長として住宅性能ばかり考え、住むご家族の事を考えていなかった結果でした。

STORY 03

社員ですら購入できないほど、健康は高額!?

ついに長年かけて研究した健康住宅が完成。しかしまだ問題がありました。
それは、住宅価格が非常に高額になる事。楽しいはずの家づくりが、どうして高額になるかの説明ばかり。そして家のどこを削るかの話。お客様との打合せは、まるでお葬式のようでした。良い家だと一番わかっている社員すら、この価格では購入できないのでコッソリ他の工務店で家を建てていたほどです。

STORY 04

私(社長)の給料をカット!!コストダウン!!

楽しいはずの家づくり、夢のマイホーム。少しでもコストダウンできる部分は無いだろうか?
まずは、私自身の給料をカットしました。経費も見直し、材料仕入れも何千点も見直しました。当社のように小さい工務店を相手にもしてくれないメーカー、問屋さんの本社まで行き直談判をしました。価格交渉の仕方も知らない私は、恥を忍んで知り合いの工務店の材料仕入れ担当者に交渉の仕方から教わりました。

STORY 05

幸せは『ふつう』であること 健康住宅の大切さ

あきらめずに追求し続けてきた信念が功を奏し、おかげ様で念願の省コスト・高品質住宅を実現。現在ではお客様に自信を持ってお薦めができるようになっただけではなく、全国の同業者の方々が当社に勉強に来るまでになりました。お客様はもちろん社員も、お取引会社の皆さん、他の工務店の関係者まで、当社の健康住宅を建てるようになりました。
何よりも健康であること、そして誰もが建てられる価格で提供すること。
幸せなのは、特別ではなく『ふつう』であることなのです。